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ドライブ前の安全運転チェック・ドライブ中のトラブル回避・交通事故時のノウハウ
自動車点検整備・交通安全装置

交通安全装置

ドライバーの安全を守る「交通安全装置」、近年では先行車との車間距離を調整し、近づき過ぎる恐れのある場合には、警告を発したり、自動で減速することによって追突事故を防止する「車間距離自動制御装置」など優れた交通安全装置も登場しています。

以下、主な交通安全装置の仕組みについて解説します。
●シートベルト >交通安全装置
シートベルトは、体を座席に固定するベルト状の交通安全装置です。シートベルトは、法令の条文では「座席ベルト」と表記されています。
自動車が衝突する時、体には急激な重力加速度がかかります。その時、体を固定していないと、体が自動車の内部(ハンドルやフロントガラスなど)に衝突たり、又、体が車外に放出してしまう場合もあります。シートベルトは、その様な事態を防ぐために、シートベルトで体を座席に固定します。
正しいシートベルトの着用方法は、「ベルトがねじれていない」「ゆるみなく、身体にフィットするよう、長さ調節をしている」「カチッという音がするまできちんとバックルに差し込んでいる」「肩の高さが高すぎない」「腰ベルトは(横方向のベルト)できるだけ腰骨の低い位置に」の条件をクリアしていることです。

●チャイルドシート >交通安全装置

チャイルドシートとは、体格が小さいために座席ベルトを適切に使用できない子どもを 自動車乗車中の事故から守る為の 座席ベルトに代わる乗員保護装置です。
チャイルドシートは、2000年4月1日より道路交通法にて、幼児(6歳未満の子供)を自動車に乗せるときには一定の基準を満たしたチャイルドシートを使用することが義務付けられました。
市販されているチャイルドシートは、乳幼児用ベッド(生後約10か月まで用)、 幼児用シート(生後約10か月から4歳用)、 及び学童用シート(約4歳から10歳用)の三種類に分けることができます。

※自動車にあらかじめ装備されている組み込み式のチャイルドシートもあります。

●SRSエアバック >交通安全装置
SRSエアバックとは、Supplemental Restraint Systemで「補助拘束装置」の意味です。
SRSエアバックは、衝突した時、シートベルトだけでは抑えきれない強い衝撃を、補助装置として瞬時に乗員を守ってくれるもので、SRSエアバックは、前面衝突時に瞬時に膨らみ、乗員がハンドルや前面パネルに直接衝突することを防ぎ頭と胸の衝撃を軽減します。
SRSエアバックの動作条件は次のとおりです。
@時速20km〜30km以上の速度で硬い壁などに正面衝突した時。
A自動車等と衝突して@と同等の衝撃を受けた時
場合によって膨らまないときもあります。
@自動車の前面でも一部分が極端に変形する時(電柱など)
Aトラックなどの荷台の下に潜り込み衝撃が徐々に伝わる場合
B車の側面に衝突して相手が移動して衝撃が少ない時
C斜めに衝突して衝撃が分散してしまう時があります。
又、SRSエアバックは、1度膨らむとすぐにしぼんでいくためにその後の衝突(2回以上)の衝突には効果がありません。

●ABS >交通安全装置

ABSとは、「Antilock Brake System」の略です。直訳すれば「ブレーキをロックしない機能」となります。ABSが作動すると、タイヤがロックしようとしても断続的にブレーキ圧を緩めて、ポンピングブレーキをかけているような状態になります。タイヤは回転をし続けているので、急ブレーキをかけた時でも方向転換ができ、クルマの安定性も保たれるという仕組みです。

※ABSは、元々は飛行機のタイヤ用に開発されたシステムですが、軽量化や精度が向上した結果、今では殆どの乗用車に装備されています。

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